もしうまく動けばAppleTVからwavecastのiTunesがホームシェアリングでアクセス出来たりするんじゃね?と思ったからだ。
ネット記事を参考に普通にトライ
都合の良い事にWavecastにはWine(v1.2.2)がインストールされているので、それを通してWindows版のiTunesを動かせば良いかなということでトライしてみることに。
色々ググってみると、Ubuntu+Wine+iTunesの記事は結構あるようだ。参考にしながらやってみるもインストールは成功しなかった。
はじめは最新のiTnuesをダウンロードして
$ wine iTunesSetup.exeってやってみたが、msvcp80.dllがないからインストーラが動きませんと・・・最近のWindows版のiTunesはMSVC使ってビルドされているらしい。で、標準のWineにはmsvcのDLLは入ってないので動かない訳ですね。
じゃあ入れればいいかと、隣のPCからDLLを持ってきて入れてみると確かに少しインストーラが進む。でもなんだかんだとエラーが出て成功しない。
古い7.x位のiTunesじゃないと動かないという記事もあるが、自分はホームシェアリングを試みたいので10.3以上とかじゃないと意味がない。
$ apt-get install buntu-restricted-extrasとかやってみたけど進展はしなかったね。
$ apt-get install wine-gecko
PlayOnLinux
Youtubeで、Install iTunes on Ubuntu Linuxを見つけた。
PlayOnLinuxからiTunesをインストールするっていう内容。PlayOnLinuxはWineのフロントエンドに相当するもので、GUIでWindowsソフトの管理・実行が出来る便利ものらしい。
インストール
UbuntuソフトウエアセンターでPlayOnLinuxを探すと出てくるので、それをインストール。
PlayOnLinuxを起動。なぜかメニュー/アプリケーション/ゲームの所に入っている。元々PCゲームを動かすために作られたものだからだろうか。
最初の起動でアップデートが始まるのでしばらく待つ。待つ。待つ。
アプリのウインドウが出てきたら、インストールボタンを押して、マルチメディアを選ぶ。そこに「iTunes 10」があるんで、選んでダウンロード。ダウンロードが完了すると、そのファイルはどこ?っていうダイアログが出るんで、見つけ出して設定する。
youtubeによるとデスクトップにあるらしいが、自分の場合は見つける事が出来なかったので、予めダウンロードしておいたiTunesSetup.exeを指定した。
するとiTuesSetupが起動してインストーラが走り始める。今度は順調に完了した!
途中、デスクトップアイコンを作成するか?とか聞いてくる。試しにYesとやってみた。iTunes.inkファイルがデスクトップにペッと置かれた・・・なるほど。
後で見てみたら、PlayOnLinuxの管理フォルダに必要なDLLが最初から入っているね。
らくちん。
iTunes起動
iTunesが起動しました。早速ホームシェアリングを設定してみる。AppleIDとパスワードを設定してみたら、iTunesストアサーバーとのアクセスがうまく行かないらしくなしのつぶて・・・苦労してiTunesが起動したもののやりたい事は出来なかった。残念。どうにかならんもんでしょうかね
まあ動いたけどものすごく遅いんで、どのみち実用にはならないんだけどね。でも出来たら出来たで面白いよね。
仕方ないんで(おじさんはあきらめも早いんです)別手段を考えますか。
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