何も考えないでやると、そのページ情報から「英文の説明書、インストールファイルは、
https://www.dropbox.com/s/2s02o4jgvnexdov/3.5inch%20RPi%20LCD.7z?dl=0」と書かれているので、素直にダウンロードして(これはセットアップ済みのRasbianイメージ)SDに焼いて起動するんだそうな。
製造メーカのWaveshareのページ へ行くと、やはりRasbianイメージと若干のツールという形で説明されている。
とりあえず、どっちもやってみて、どっちもちゃんと動きましたが、カーネルが違ってたり、OSアップデートするとだめとか書かれてて・・使えねーっす。
ということで調べたら、ちゃんといいのがあるじゃないですかぁ
https://github.com/notro/fbtft/wiki
を読んで、ふむ。色んなLCDデバイスに対応しているらしいと。しかも現在はRaspberry Pi Foundation kernelに取り込まれているので、raspi-updateってやればモジュールが入る。
https://github.com/notro/fbtft/issues/215
ここがWaveshare 3.5 Spotpearについての記事。冒頭では、ああ・・Waveshareはうまくいかないのか?と不安になりつつ読み進めると汎用のflexfbを使ってやれば大丈夫と。
ホ。でも面倒なのね。
$ modprobe fbtft_device rotate=90 name=flexfb speed=16000000 gpios=reset:25,dc:24
ってやってモジュールを入れると、/dev/fb1 が出来上がる。
/usr/share/X11/xorg.conf.d/99-fbturbo.confの/dev/fb0を/dev/fb1にして
ってやってモジュールを入れると、/dev/fb1 が出来上がる。
/usr/share/X11/xorg.conf.d/99-fbturbo.confの/dev/fb0を/dev/fb1にして
$ startx
するとLCDにデスクトップが出てくる。
うん。これでいいかと思ったら、記事の中に
https://github.com/swkim01/waveshare-dtoverlays
が紹介されている。素晴らしい!これなら簡単です。OSやカーネルを汚さないで済みます。
素のRasbianイメージからのスタートだとしても
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo raspi-configでSPIイネーブルにする
$ sudo rpi-update
$ sudo reboot
$ git clone https://github.com/swkim01/waveshare-dtoverlays.git
$ cd waveshare-dtoverlays
$ sudo cp waveshare-dtoverlays/waveshare35a-overlay.dtb /boot/overlays/
が紹介されている。素晴らしい!これなら簡単です。OSやカーネルを汚さないで済みます。
素のRasbianイメージからのスタートだとしても
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo raspi-configでSPIイネーブルにする
$ sudo rpi-update
$ sudo reboot
$ git clone https://github.com/swkim01/waveshare-dtoverlays.git
$ cd waveshare-dtoverlays
$ sudo cp waveshare-dtoverlays/waveshare35a-overlay.dtb /boot/overlays/
/boot/config.txt のdtparam=spi=onの次に
dtoverlay=waveshare35a
を追記してリブート。起動するとLCDが初期化されてバックライトが消えた状態に。
$ startx
すればLCD上でX11が立ち上がる。
https://github.com/notro/fbtft/wiki は最近更新された。fbtft_deviceを使うとDeviceTreeOverlay
を使うよりもっと簡単!っていう話だ。
が、残念ながら手持ちのwaveshare-35aはまだサポートされていないようだ。waveshare-32bならサポートされているらしい。
因みに、タッチスクリーンが付いているのだが、キャリブレーションはやってない。
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